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トリビア 4

床材の種類

床材と聞いてまっさきに思いつくのが、フローリングやカーペットですが、実は床材には様々な種類があります。
特徴やメリットデメリットについて解説したいと思います。

☆床材は大きく8種類☆

木材
木材はフローリングと呼ばれるものでざっくり2種類あります。
無垢材フローリング
100%天然木を使用した「無垢材」と呼ばれるもの 
木から板を切り出したもので層が1つのため単層フローリングとも呼ばれます。

メリット:柔らかく、肌触りがよく使用するほど色合いの変化など味がでてきて楽しめます。また空気中の水分を吸放出する為調湿効果があり快適な空間にしてくれます。
デメリット:木の種類によっては柔らかく傷つきやすい、割れ・ねじれ・そりなどが発生しやすく施工に技術が必要な為費用が高くなる傾向があります。ホットカーペットなどは避けた方が無難です。


複合フローリング
薄い板を何枚か貼り合わせた合板の表面に天然木の薄板やシートを貼り付けた「合板材」
メリット:予算・デザイン・機能性等種類が豊富な為選択肢が多いため取り入れやすいです、また床材の反りや割れが生じにくく、表面加工されているものも多いためメンテナンスがしやすいです。
デメリット:木材そのものの香りや質感を感じにくくなります。深く傷付けると中の合板が見えてしまいます。経年劣化してしまう事も。

クッションフロア
塩化ビニールを使用したロールシート状の製品
表面に木目や大理石・タイルなど他の床材をプリントしている為一見違う素材にみえるのが特徴です。
メリット:
デメリット:

フロアタイル
塩化ビニール製のタイル状の床材
凹凸等も表現されていて本物と間違えるほどリアルなデザインのものが多くあります。
メリット:
デメリット:傷がつきやすく、一枚づつパズルのように貼り合わせる為防水性は劣ります。また、目地がでてしまうものもあります。

カーペット
繊維系床敷物全般を表す総称。一時期は一般家庭のほとんどがカーペットでしたが、デメリットが多いとの事でフローリングが主流になっています。
しかし、近年ではそのデメリットを補う特殊素材のカーペットも発売されています。
メリット:保温性が高く、冬でも暖かくすごせます。防音性があるので階下に音が響きにくいです。また意外にも埃が舞いにくくなっています。
デメリット:素材によっては家具の跡がつきやすく、夏は暑く感じます。また、お手入れの手間がかかります。ハウスダストなどのアレルギーが起こりやすくなる素材もある。埃が舞いにくい反面埃をため込んでしまうのでこまめな掃除が必要になります。

石材
石材には大理石や御影石などの種類があります。玄関の床や風呂場、キッチン、洗面台などの水回りに使用されていることが多い床材です。
メリット:摩耗や耐久性が種類によっては木材よりも高くなります。また、傷がつきにくくお手入れが簡単。夏場は涼しさを得られます。
デメリット:冬場は寒さを感じやすくなります。石材は硬度がある為、落下物が破損するリスクがあがります。また、金属などがぶつかると床が割れてしまう可能性も否めません。施工費用も高額になります。

セラミックタイル
陶磁器・せっき質・陶磁器タイルの総称となります。
天然の石材や粘土を焼結させ粉末状にし練り上げ形成した後に焼き上げたものも事をさします。
メリット:湿気に強く耐久性にも優れています。また薬品に対しても素材が変化しにくく汚れをよせつけません。したがってお手入れがらくになります。また、石材に比べると安価になります。
デメリット:石材と同様冬場は寒く、硬度がある落下物及び床が破損するリスクが高いです。



日本で古くから利用されている伝統的な床材になっています。藺草(いぐさ)を加工して作った畳表を畳床呼ばれるものに貼り付けて作ります。
現在は畳床にフォームポリエチレンを使用するのが主流です。近頃では琉球畳を使用するのも増えています。
メリット:藺草は高い断熱性を持っておりまた、調湿性能に優れているので快適に過ごせます。また、新しいものには芳香成分が含まれるためリラックス効果が期待されます。
デメリット:汚れが付きやすく、水分が染み込みやすいためメンテナンスが難しくなります。また定期的な換気と掃除を行わないとダニやカビが発生しやすくなり劣化の原因となります。10年に1度ぐらいは畳表の交換をしなくてはなりません。

コルク
コルクガシという木材の樹皮が原材料となっています。
メリット:柔らかくて弾力性があるため肌触りがいいです。保湿性が高く一定の温かさを保てます。防湿性も高くさらに遮音効果も期待できます。
デメリット:他の床材と比べ耐久性は劣ります。紫外線で変色しやすく変色すると元の色には戻りません。柔らかい分傷がつきやすくまた、施工できる業者自体がかなり少ないです。
【画像:コルク】

色々な床材がありますが、それぞれのメリットを生かして適材適所で選ぶと毎日の生活が快適になります。
例えば居室にはフローリング、畳、カーペット水廻りにはフロアタイル・石材・タイル等。また、床暖房を設置するには対応している床材を選ぶ必要があります。
デザイン性やお部屋のイメージで色味も随分変わると思いますので、当社へご相談いただければお客様へ最適なご提案をさせていただきます!

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